残業するほど暇じゃない

「残業するほど暇じゃない」

今、読んでいる本の第二章 第六節 に書かれている小見出しである。

その内容に少し着色して意見を述べようと思う。


日本人は、世界中でも、もっとも勤勉だと定評があるわけだが、アメリカの某工科大学の教授が来日した際、

勤勉であるはずの日本人が、新幹線の中でみな眠っている光景を見てガッカリしたという。

アメリカでは電車で居眠りしている人はまずおらず、

ビジネスマンのほとんどは移動中の新幹線のような特急電車の中でも仕事をしているらしい。

またパソコン用の電源も各席に装備されているらしい。

一般的にアメリカ人は長いバカンスをとり余暇を楽しむ人種と思われているが

その為に、ときには昼食もとらず働き、帰宅時まで集中して仕事に打ち込むことはあまり知られていない。

彼らは自分の休みを取るために、仕事の生産性を高める工夫は欠かさない、のである。

残業している→生産性が低い→工夫が足りない

このような図式が成り立つのであり、我々日本の企業戦士はここにパワーを費やしていないようだ。




もともと日本とアメリカでは労働に対する価値観が異なる。

戦後日本は、ものづくりの国として、諸先輩方々が「作れ!作れ!」「残業してでも作れ!」と働いてきた。

それが会社の美徳であり、またそれが日本経済の発展につながったのだ。

そういった労働者を守るために、労働基準法も作られた。


ところが、今、製造現場ではない営業職や企画スタッフにも労働時間や残業代の問題が生じている。

今の日本の労働環境の中で一番必要であり一番足りないもの、、、

それは、自己の生産性を高めるための工夫なのかもしれない。









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